夜行性のマウスを使用した実験で、本来なら睡眠を取るはずの時間帯である、明るい時間帯にのみエサを与え続けた個体と、本来の活動時間帯である暗い時間帯だけエサを与え続けた個体とで比較した結果、明るい時だけエサを食べて育ったマウスの方が体重増加率が大きい。
このような統計を、ノースウエスタン大の研究チームが国際医学誌オベシティー電子版で発表している。
食事を取る時間帯と体重増加量の因果関係を示す重要なデータとなる可能性があり、マウスだけでなく人間での研究結果も欲しいところだ。
同じカロリーを摂取した場合、活動時間帯より就寝時間帯に摂取した方が体重が増加しやすい。という研究結果が国際医学誌Obesity電子版で発表された。
夜行性のマウスを使用した実験で、本来なら睡眠を取るはずの時間帯である、明るい時間帯にのみエサを与え続けた個体と、本来の活動時間帯である暗い時間帯だけエサを与え続けた個体とで比較した結果、明るい時だけエサを食べて育ったマウスの方が体重増加率が大きい。
このような統計を、ノースウエスタン大の研究チームが国際医学誌オベシティー電子版で発表している。
食事を取る時間帯と体重増加量の因果関係を示す重要なデータとなる可能性があり、マウスだけでなく人間での研究結果も欲しいところだ。
毎日12時間ごとに明るくなったり暗くなったりする環境で夜行性のマウスを育て、明るい時だけエサがもらえるグループと、暗い時だけエサがもらえるグループに分けて、高脂肪のエサを6週間与え続けたのだそうだ。
Obesity – Abstract of article: Circadian Timing of Food Intake Contributes to Weight Gain
We provide evidence that nocturnal mice fed a high-fat diet only during the 12-h light phase gain significantly more weight than mice fed only during the 12-h dark phase.
その結果、本来ならば体が寝ているはずの時間帯に食事をとり続けたグループは、実験開始時に比べて体重が1.48倍にまで増加し、一方、マウス本来の生活リズム通りに食事をとり続けたグループは、1.20倍の体重増加にとどまったというのだ。
以上の統計調査結果から、不規則な生活をしているマウスは、規則正しい生活をしているマウスよりも1.23倍以上も太りやすい、ということがわかる。
今までにも、朝食を抜いて、その不足分を補うために夜にたくさん食べる人は肥満になる傾向にある、というような報告があった。しかし、食事を取るタイミングと体重の増加率の関係にまで言及した報告は、これが最初だろう。
今回のマウスでの実験結果が人間にも適用できるのであれば、朝食・昼食・夕食の三食をしっかり食べるようにして、夜中の間食をやめるだけで太りにくくなるので、痩せたい人にとっては魅力的なダイエット方法と言えるのではないだろうか。
減量するために無理をして食事の量を減らすのではなく、まず最初に、寝る前に食べたり夜更かしをして食べるのを控える、というのが健康的で一番いいのかもしれない。
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