1月13日の取引は前日比30円安の7円で終了した。その日の夜間市場で利ざやを狙う人は、喜び勇んで紙屑(今となっては電子化で株券は存在しないが)を7円で買い集めたことだろう。
そんな投機家にとって、13日の夜は運命の分かれ道となったようだ。今回の記事では、13日の夜間取引の状況と、14日の寄りと引けを追ってみた。
1月14日に筋金入りの投機家が日航株に集結。80億円以上の金が動いた壮大なマネーゲームの値動きを追う。
1月13日の取引は前日比30円安の7円で終了した。その日の夜間市場で利ざやを狙う人は、喜び勇んで紙屑(今となっては電子化で株券は存在しないが)を7円で買い集めたことだろう。
そんな投機家にとって、13日の夜は運命の分かれ道となったようだ。今回の記事では、13日の夜間取引の状況と、14日の寄りと引けを追ってみた。
以下の動画は、13日の夜間取引(PTS)前半引けの値動きを録画した物。売りが売りを呼ぶという死屍累累たる有様で、翌日のマーケットで前日比プラスに転じるなどとは想像もできない。
大まかな展開としては、ザラ場の終値である7円からジリジリと値を下げていき、4円と5円を挟んで揉み合いをし、稀に3円が約定するという状況だった。
最終的に、売買代金の合計は4億円をオーバーし、日頃は閑散としている夜間市場が大きな盛り上がりを見せた。
一攫千金の夢を見て、13日の昼間に果敢に7円を買いに行った人は、夜間市場での日航株の下落を見て、心が折れて損切りしたに違いない…。また逆に、翌日のザラ場で勝負したい人は「なにこれ安い」といった感じで玉集めをしていたのだろう。
夜間取引の値下がりとはうって変わって、14日の寄りは買い方優勢のスタートとなった。
曲がり屋で有名な北浜流一郎氏のJAL株墜落のコラムの影響を受けたせいなのかは分からないが、日航ジャンボ機は急遽離陸した。
JAL株、墜落中
JAL株が今日も30円ストップ安。7円となっています。
ただ昨日と違って値はついています。
ということは7円なら買うという人がいるわけで、1円上ったら売るつもりなのでしょう。
通常投資の人は真似ない方がよろしいかと・・・。orion3 at 2010-01-13 11:59:01
7円と8円を挟んだ展開で始まり、一旦は6円買いと7円売りになるものの、散発的な大口買い注文が入り、そこに小口の個人投資家が提灯をつける格好となり、最高値である10円をマークした。
これが9円買い→10円売りの様子。前年とは段違いの注文処理スピードで、板が目で追えないスピードで動き回る。まるでアローヘッドのデモンストレーションのようになっている。なお、ライブドア上場廃止時のような、取引量過多によるシステムトラブルは起こらなかった。
大口の買い上がりに小口が飛び乗り、お祭り状態に。大口投資家が紙屑を1億円単位でまとめ買いしていく様子は圧巻。
あいかわらずマスコミによる報道は「上場廃止となる”見通し”です。」などと言った玉虫色の語尾ばかりで、何一つ確定事項が出てこないのも思惑を呼んだようだ。
9時から15時まで激戦が繰り広げられ、最終的には8円で引けた。出来高は10億株を超え、売買代金は83億7587万4千円だった。

ボロ株となりはてた、かつての国策銘柄の終値。時価総額が悲惨なことになっている。
結局の所、夜間市場で勇気を振り絞って買い注文をした人は、翌日朝には全員利益が出ていたわけだ。逆に、恐怖のあまり売りに出してしまった人は損失だけが残った。
日航には政府支援という思惑がある所が普通のボロ株とは全く異なっており、今後どのような材料が飛び出すか想像も付かない。しばらくの間は、日航ジャンボ宝くじの抽選会場から目が離せそうにない。
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